★『政府開発援助(ODA)』と『防衛力整備と財源確保』の状況

羽田次郎は、国民の代弁者として、連日、所属委員会で質疑の機会を頂いております。

 昨日の決算委員会では、政府に『政府開発援助(ODA)』と『防衛力整備と財源確保』の状況について質疑いたしました。

 現在、政府が行っている海外への無償資金協力事業について、会計検査院から、長年に渡り、ほぼ毎年、その効果が十分でないことが指摘されています。支援事業に対する事後検証と国民への分かりやすい説明が不可欠である旨、指摘いたしました。

 防衛力整備について。政府は、昨年12月の臨時国会閉会の直後、“安保3文書”を閣議決定いたしました。これまでの「中期防衛力整備計画」で示されていた27兆円から、今般の「防衛力整備計画」では、43兆円へと大幅増額されました。現在、この安定財源について国会で課題となっています。この巨額予算が“なぜ必要なのか”、算出根拠が未だあいまいであること、“国民の命や財産を守るのにどのように役立つのか”について、費用対効果の観点も含めて、国民が納得できる説明が求められていることを改めて政府に質しました。

 羽田次郎は、私たちの納める税金が、納得できる説明のないまま使用されることがないよう、その使途の開示と説明を政府に求めてまいります。

Follow me!