投票所に行った時のお話
3年前の衆院選の時、当時89歳のご主人が、投票所に行った時のお話をお聞きしました。
酸素ボンベを引き、機敏には動けない体で、投票する名前を忘れないよう、震える手で書いたメモを握りしめ、投票所へ足を運んだそうです。
今年、92歳になるご主人は現在、施設で暮らしておられます。感染症の影響もあり、今回は投票所へは行けず、不在者投票をされたそうです。
中山間地域で農業を70年、至極まっとうに生きてきたご主人は、欠かさず投票所へ足を運んできたことを誇りにされており、今回も投票所へ行きたかっただろうに…と、ご家族は少し寂しそうでした。
先人たちが大切に守り、受け継いできた地域や文化、暮らしを未来へと託す、これが選挙です!
どうか皆様、投票に行って下さい!