御嶽山の国定公園、国立公園化に関する質問主意書
ふるさと信州の山岳風景が大好きな羽田次郎。
御嶽山の麓をまわるたびに、周辺地域が噴火の痛手から立ち直っていないことを痛感し、この地域を元気にする方法の一つが御嶽山の国定公園化だと考えてきました。
このたび内閣に対し『御嶽山の国定公園、国立公園化に関する質問主意書』を提出。
本日、答弁書が返ってきました。
御嶽山は、長野県と岐阜県の県境に位置し、標高3,067メートル。
独立峰としては富士山に次ぐ高さを誇る山です。
また、古くから信仰の対象でもあり、四季折々の豊かな自然と美しい景観が魅力の山です。
しかし、3,000メートル超えの国内の山で、唯一、国立公園に指定されていません。
答弁書では待避壕、その他の退避施設については消防庁が整備の予算を一部補助することを確認していますので、登山者の視点で増設や改善をさらに求めていきたいです。
また、安全な登山のため、噴火の兆候などを観測、監視する体制の強化も後押ししていきます。